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エリザベートの髪飾り「シシィの星」を象徴する星形ジュエリーと皇妃エリザベートの肖像イメージ

エリザベートの髪飾り『シシィの星』とは?由来や髪飾りを選んだ理由など徹底解説!

エリザベートの髪飾り「シシィの星」とは?诞生秘話や宝飾の歴史、ケッヒャート日本初上陸まで紹介します。

「エリザベート 髪飾り」という言葉から多くの人が思い浮かべるのは、黒く長い髪に星が散りばめられた、あの幻想的で美しい皇后エリザベート(愛称シシィ)の姿でしょう。

エリザベートの髪飾りは彼女の愛称「シシィ」と肖像画にある星のモチーフから「シシィの星」とも言われています。

この星形のエリザベートの髪飾りは、単なる美しい装身具ではありません。19世紀ヨーロッパの宮廷文化、皇后の生き方、そして王侯貴族のための宝飾史が重なって生まれた象徴ともいえるものなのです。

ここではエリザベートの髪飾りはなぜ生まれたのか。なぜ星で、なぜエリザベートの髪飾りは星の形だったのか。このエリザベートの髪飾りは誰が、どのような思想で作ったのか。

そして今回日本で実物を見れる機会についての紹介など、エリザベートの髪飾りをテーマに歴史とジュエリーの両面からご紹介させていただきます。

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この記事はブライダルアクセサリー マリコの太田が書いています。マリコは1986年創業のパーティー&ブライダルアクセサリー専門店です。ブライダルアクセサリーの品質そのままに日常使いのアクセサリーを店頭制作しながら皆様のお役に立つ情報発信に努めています。

【公開日:2026年1月12日 更新日:2026年1月16日 】

 


エリザベートの髪飾り「シシィの星」とは

星形の髪飾りを付けた19世紀ヨーロッパの貴婦人の肖像画。長い黒髪に煌めく星の装飾が印象的です

© Juweliere A. E

エリザベート皇后は、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の皇妃であり、19世紀ヨーロッパ随一の美貌を誇った人物として知られています。

「エリザベートの髪飾りってなに?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ミュージカル『エリザベート』を愛する方なら、一度は目にしたことがあるはず。

また画家フランツ・ヴィンターハルターによる有名な肖像画に描かれている「エリザベートの髪飾り」は皇妃そのものを象徴するアイコンとなり、現在多くの方に知られています。

 

エリザベートの髪飾りーそれは贅沢に作られた黒髪にきらめく小さな星々の髪飾り。

星の髪飾りを身につけた皇后エリザベートの肖像画。エリザベートの髪飾りの原点

星の髪飾りを身につけた皇后エリザベートの肖像。
© Juweliere A. E. Köchert

そこには、床に届くほどの長い黒髪に、27個の星形の髪飾りが散りばめられています。この星の数は、当時27歳だったエリザベートの年齢と一致するとされ、星はエーデルワイスをモチーフにしたとも言われています。

こうして描かれたエリザベートの星の髪飾りは、「エリザベートの髪飾り」「シシィの星」として、エリザベート皇后そのものを象徴するアイコンとなりました。

当時の宮廷では珍しい大胆なデザインであったエリザベートの星飾りは、

「自由を求めた皇后シシィの精神」や「夜空の輝きのような美しさ」

を象徴すると今もなお語り継がれています。

 


なぜエリザベートの髪飾りは“星”だったのか

エリザベートの髪飾り「シシィの星」コレクション。ケッヒャート公式ジュエリーセット

「シシィの星」コレクション。
© Juweliere A. E. Köchert

なぜエリザベートの髪飾りは“星”だったのか ― 夜の女王から生まれた誕生秘話がそこにはあります。エリザベートの髪飾りが星の形になった理由には、有名な逸話があります。

それは、モーツァルトのオペラ『魔笛』です。エリザベートはこの作品を鑑賞した際、大変感激され、夜の女王が身にまとう星の装飾に心を奪われたと伝えられています。

夜の女王は、神秘性・孤高さ・強い意志を象徴する存在です。宮廷生活に窮屈さを感じ、自由を求めていたエリザベート自身を投影する存在でもありました。

その想いを知った夫フランツ・ヨーゼフ1世は、宮廷御用達の宝石商に星形の髪飾りを特注。ヨーゼフ1世は大変な倹約家で知られていましたが、愛するエリザベートのために贅を尽くし「エリザベートの髪飾り」を特注。

こうして、ダイヤモンドをふんだんに散りばめた「シシィの星」が誕生したのです。エリザベート髪飾りは、夫婦の愛の象徴であり、同時に皇妃の内面を映すジュエリーでもあったのです。

このエピソードは当時の宮廷でも大きな話題となり、星をモチーフにしたジュエリーはエリザベートだけでなく、ウィーンの貴婦人たちの間でもまたたく間に人気が広まっていきました。

 


なぜティアラでななくエリザベートは髪飾りを選んだか

エリザベートの髪飾り「シシィの星」を配したケッヒャートのティアラ。ハプスブルク家宮廷様式の正統デザイン

エリザベートの髪飾り「シシィの星」を配したケッヒャートのティアラ。エリザベートはティアラではなく髪飾りを選んだ。
© Juweliere A. E. Köchert

 

それではなぜエリザベートは“ティアラ”ではなく“髪飾り”を選んだのでしょうか。そこには皇后エリザベートの美学と宮廷への静かな反抗があると語られています。

当時の皇后にとって、正装の象徴は王冠やティアラでした。それは「皇帝の妻」「国家の象徴」としての役割を示すものです。しかしエリザベートは、形式や儀礼を嫌い、「個」としての美しさと自由を大切にした女性でした。

エリザベートが選んだのは、権威の象徴であるティアラではなく、より私的で個性を表現できる髪飾り。エリザベートの髪飾りは「私は制度ではなく、自分自身として輝きたい」

という、エリザベート自身の美学そのものを体現しているともいえるのです。

髪はエリザベートにとって“聖域”だった

またエリザベートは、彼女自身の髪に並外れたこだわりを持っていました。彼女の髪は床に届くほどの長さで毎日の手入れに数時間かけ、専属のヘアドレッサー以外に触らせないという徹底ぶり。

つまりエリザベートの髪は彼女にとって自由と美の象徴であり、最も大切な場所だったのです。だからこそ、そこに飾られた星は、最も価値のある、最も意味を持つ装身具となったのです。

 


エリザベートの髪飾りを制作したのは?

エリザベートの髪飾りを制作した宮廷ジュエラー〈ケッヒャート〉のウィーン本店外観

1814年創業、ハプスブルク家御用達ジュエラー〈ケッヒャート〉本店(ウィーン)。
© Juweliere A. E. Köchert

エリザベートの髪飾りを制作した宮廷ジュエラー〈ケッヒャート〉のウィーン本店外観

1814年創業、ハプスブルク家御用達ジュエラー〈ケッヒャート〉本店(ウィーン)。
© Juweliere A. E. Köchert

エリザベートの髪飾りを制作したハプスブルク家御用達ジュエラー〈ケッヒャート〉

エリザベートの髪飾りを制作したのはハプスブルク家御用達ジュエラー〈ケッヒャート〉です。この特別な髪飾りを制作したのが、A.E.ケッヒャート(Köchert)。

1814年創業、1831年からハプスブルク家御用達として王侯貴族の宝飾を手がけてきた、ウィーンを代表する宮廷ジュエラーです。

王冠、勲章、ティアラ、記念ジュエリなど。“王族のための装身具”を作り続けてきた技術と思想が、このエリザベートの髪飾りにも注がれました。

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ケッヒャートのデザインの特徴

エリザベートの髪飾り「シシィの星」。をモチーフにしたブローチ兼ペンダントハプスブルク家御用達ジュエラー〈ケッヒャート〉が制作した宮廷ダイヤモンドジュエリー

皇后エリザベートを象徴する髪飾り「シシィの星」。
© Juweliere A. E. Köchert

オリジナルのエリザベートの髪飾り=「シシィの星」を製作したA.E.ケッヒャートのデザインは、10枚の花弁(頂点)を持つエーデルワイス型です。

この10枚という数は、自然界のエーデルワイスの複雑な構造を様式化したものであり、中心には大粒のダイヤモンド、またはパールが配置されることが多かったそうです。

デザイン要素 A.E.ケッヒャート(オリジナル) 一般的なレプリカ・他社製
頂点の数

10枚(エーデルワイス様式)

8枚(純粋な星型様式が多い)
中心部 大粒のダイヤモンドまたは真珠

スワロフスキーまたはフェイクパール

地金

18K ホワイトゴールド、銀

真鍮、パラジウム、合金

固定機構

変換可能(ヘアピン、ブローチ、ペンダント)

固定式(ヘアピンのみ等)

ケッヒャートの技術的卓越性は、その「変換可能性(トランスフォーマビリティ)」と言われています。一つの「星」が、ある時は髪飾りとして、ある時はネックレスのペンダントトップとして使えるのがその特徴です。

またある時はティアラを構成するパーツとして機能するように合理的に設計されています。これは、限られた宝飾資産を最大限に活用するための19世紀貴族の知恵そのもの。

エリザベートの髪飾り「シシィの星」を配したケッヒャートのティアラ。ハプスブルク家宮廷様式の正統デザインアクセサリーセット

ネックレスやブローチ、髪飾りに利用できるシシィシリーズ復刻版。© Juweliere A. E. Köchert

ジュエリーデザイナーとしての視点で見れば、その連結部分の精密な仕掛けこそがケッヒャートの技術で、皇族の歴史とともに成長するケッヒャートのこだわりがそこに現れているともいえるでしょう

 

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エリザベートの髪飾り:ケッヒャートの商品に宿るストーリー

ケッヒャートの「シシィ・シリーズ」 には商品名に込められた家族の物語も見逃せません。ケッヒャートのジュエリーは、見た目だけを再現したレプリカではありません。

それぞれの作品名には、ハプスブルク家の人物名や、エリザベートと縁の深い存在が冠されています。ここに、他のレプリカとの決定的な違いがあります。

■ シシィ(Sisi)

エリザベートの髪飾り「シシィの星」。をモチーフにしたペンダントハプスブルク家御用達ジュエラー〈ケッヒャート〉が制作した宮廷ダイヤモンドジュエリー

皇后エリザベートを象徴する髪飾り「シシィの星」。
© Juweliere A. E. Köchert

皇后エリザベート本人の愛称。最も忠実に、最も格式高く作られる象徴的シリーズです。

■ ギセラ(Gisela)

エリザベートの髪飾りの系譜を受け継ぐケッヒャート「ギセラ」ペンダント

皇后の娘の名を冠した「ギセラ」ペンダント。
© Juweliere A. E. Köchert

エリザベート皇后の娘ギセラ大公女の名。伝統と品格を重んじた人物像を反映し、端正で安定感のあるデザインが特徴です。

■ マリー・ヴァレリー(Marie Valerie)

ゴールドの星形ピアスのペア。エリザベートの髪飾り『シシィの星』をモチーフにしたジュエリー

金色の星形イヤリングのペア。細かなダイヤモンドが散りばめられ、シシィの星を連想します。

エリザベートが最も愛した末娘の名。控えめで日常に寄り添う輝きを持つジュエリーとして展開されています。

■ オーギュスト(Auguste)

エリザベートの髪飾りを現代的に再解釈したケッヒャート「オーギュスト」ネックレス

ハプスブルク家の名を冠した「オーギュスト」ネックレス。
© Juweliere A. E. Köchert

ハプスブルク家の血統を示す名。家系と宝飾の重みを感じさせる構築的なデザインが特徴です。

このようにケッヒャートの作品は商品名そのものが、歴史の索引になっている。これが、ケッヒャートの作品が“本物”と呼ばれる理由ではないでしょうか。

実際にウィーンを訪問したり、ハプスブルク家の歴史に造詣が深かったりする人たちは「本物」であることに価値を求めていて、ケッヒャートのような歴史的背景やストーリーが愛される理由となっています。


ケッヒャートの商品について

エリザベートの髪飾りを制作した宮廷ジュエラー〈ケッヒャート〉のウィーン本店外観

1814年創業、ハプスブルク家御用達ジュエラー〈ケッヒャート〉本店(ウィーン)。
© Juweliere A. E. Köchert

ケッヒャートの主要ラインナップをご紹介します。これらはすべて、18Kゴールドと厳選されたダイヤモンドを使用し、ウィーンの工房で手作業で仕上げられた逸品です。

ケッヒャートの作品は、ヘアピンとしての使用はもちろん、多くのモデルがブローチやペンダントへと変換可能なトランスフォーマブル仕様となっています 。

 

ケッヒャートジュエリーを今すぐ見る

エリザベートの髪飾りを見に博物館に行く感覚で!

 

ケッヒャートジュエリーはこの機会に絶対に見るべきです。「買うかどうか」より先に、ぜひここを見てください。

  • 星の先端(エッジ)の鋭さ:甘い星は“可愛い”、本物は“気品”。

  • 中心石から外側へ広がる光のグラデーション:石留めの精度が一発で出ます。

  • 裏側の作り:本物は“裏が静かに美しい”。ここがレプリカの限界点。

  • サイズ感の違い(モデル2/3、直径):写真で迷う人ほど、実物で腑に落ちます。

ケッヒャートの“輝きの質”は、実物でしか分かりません。博物館に訪れるようにケッヒャートジュエリーの品質や歴史に触れてみてください。

 


エリザベートの髪飾りを日本に紹介したNSJについて

エリザベートの髪飾りを制作したケッヒャートジュエリーを日本へ紹介したのは一般社団法人日本・オーストリア国際機構New Systems Japan(略称NSJ)です。

日本とオーストリアの政府機関、企業、大学他学校、文化・スポーツ団体等と連携しつつ、 文化・芸術・経済・産業をより活性化する事業を推進し、日本とオーストリア双方の発展に尽力。

今回ヨーロッパでの地位を確立した老舗ジュエラー〈ケッヒャート〉を日本に紹介しております。

※以下のサイトからケッヒャート公式ウェブサイトもご確認いただけます。

一般社団法人日本・オーストリア国際機構New Systems Japan 一般社団法人日本・オーストリア国際機構New Systems Japan(略称NSJ)は、 日本とオーストリアの政府機関、企業、大学他学校、文化・スポーツ団体等と連携しつつ、 文化・芸術・経済・産業をより活性化する事業を推進し、日本とオーストリア双方の発展に貢献します。

 

一般社団法人日本・オーストリア国際機構について

 


エリザベートの髪飾りを直接見れる!博物館に行く感覚で訪れたい「日本橋髙島屋ポップアップ」

2026年、日本橋髙島屋にて〈ケッヒャート〉日本初のポップアップイベントを開催いたします。この場は、単なる販売の場ではありません。エリザベートが愛したそのジュエリーをぜひご自身の目でお確かめください。

星のエッジの鋭さや中心から広がる光のグラデーション。また職人の技が光る裏側の静かな仕立てまで。これらを間近で見ることができる宮廷ジュエリーを“体験する場です。

まさに、博物館に行くような感覚で訪れる価値があると言えるでしょう。

〈ケッヒャート〉日本橋髙島屋期間限定ポップアップ

日時:2026年2月18日(水)から2026年2月23日(月)

場所:日本橋髙島屋本館1階アクセサリー売り場内イベントスペースにて

※日本橋髙島屋の場所や営業時間についてはこちらをご確認ください。

 

日本橋髙島屋の詳細を今すぐチェック!

 


まとめ ― エリザベートの髪飾りは、生き方を語るジュエリー

エリザベートの髪飾り「シシィの星」は、美しさだけでなく、自由への憧れ、宮廷への反骨、そして宝飾史の到達点を内包した特別な存在です。

その思想を、形・名前・技法のすべてで体現したケッヒャートの作品は、レプリカではなく“歴史の継承”そのものです。ぜひ一度、日本橋髙島屋で、エリザベート愛した本物の星の輝きを体験してみてください。

さていかがでしたか?今回はエリザベートの髪飾りについて、そのストーリーの背景や日本で宝塚ファンに愛される理由。そのデザインを手がけた〈ケッヒャート〉について。

また今回初となるケッヒャートの期間限定ポップアップの情報をご紹介させていただきました。

もしもエリザベートの髪飾りが気になったら「line無料問合せ」がおすすめ!

日本橋髙島屋で展開するケッヒャートの商品や、エリザベートのシシィの星の商品アイテムなどについて質問を承ります。※24時間受付中

LINEで友だちになっていただき、エリザベートの髪飾りについてご質問ください。

ブライダル アクセサリー LINE相談 リンク

最後までお読みいただきありがとうございます。

それではエリザベートの髪飾りをみにぜひ一度日本橋髙島屋ポップアップへお立ち寄りくださいませ!

 

ブライダルアクセサリー マリコ

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